いきいき音楽科

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【初心者のための音楽理論講座】3-7「キーとスケール⑦」

お疲れ様です! いきくんです。

今回の記事は「初心者のための音楽理論講座」3-7「キーとスケール⑦」です。

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前回の記事をまだ読んでいない方はこちら「キーとスケール⑥ 

(大変お待たせしました!)

 

前回までのポイント

さて、前回、前々回はキーという考え方と、キーとスケールの関係について見てきました。

 

ざっくり言うと、

Cメジャーキーを構成するのはCメジャースケール。

Cマイナーキーを構成するのはCマナースケール。

といった具合ですね。 

 

復習したい方はこちらの回をチェック↓

www.iki2music.work

 

ところで、この講座において、「メジャースケール」をはじめとするあらゆるスケールは、

構成音のインターバルさえ分かっていれば、「ものさし」を使って実際に使われる音を導き出すことが出来るわけです。

 

(例)

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・メジャースケールは「1、2、3、4、5、6、7」→Aメジャースケール「ラ、シ、ド#、レ、ミ、ファ#、ソ#」

・ハーモニックマイナースケールは「1、2、♭3、4、5、♭6、7」→Aハーモニックマイナースケールは「ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ#」

 

ということです。

 

メジャーキーの調号

さて、先ほどの例からも分かるように、

Aメジャースケールの構成音は、音名で考えると「ド」、「ファ」、「ソ」に「#」がついているわけです。

 

Aメジャーキーの曲を楽譜に書くとき、この「ド#」、「ファ#」、「ソ#」が出てくるたびに、毎回臨時記号で表すというのは大変ですし、読みづらいですよね。

 

というわけで、音部記号の右隣に「調号」をつけて、「この曲ではこれらの音は常に#(または♭)ですよ」と示してやります。

 

★調号なしだと分かりづらい↓

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★調号あり↓

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マイナーキーの調号

Aナチュラルマイナースケールは、Cメジャースケールを6番目の音から始めたものでしたよね。

つまり、実際の構成音が同じ。

 

マイナーキーの曲では、「ナチュラルマイナー」だけではなく、「ハーモニックマイナー」や「メロディックマイナー」も使われますが、

これらはあくまで「ナチュラルマイナー」から派生したものです。

 

よって、「Aマイナーキー」では「Cメジャーキー」と同じ調号(#♭なし)をつけ、ハーモニックマイナーやメロディックマイナーの「6」や「7」が現れる場合は、臨時記号で処理します。

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まとめ

「調号」というものの意味は理解して頂けましたか?

次回は調号をつける順番や、調号と主音の関係について見ていきます!

 

【次回】 

【前回】キーとスケール⑥

【シリーズ一覧】初心者のための音楽理論講座

 

 

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