いきいき音楽科

アメリカ在住音楽家いきくんの発信基地。ジャズを中心に、音楽理論、作編曲、アニソン、音楽哲学まで幅広く惜しみなく情報をシェアしています。

【初心者のための音楽理論講座】1-4「インターバル④」

お疲れ様です! いきくんです。

今回の記事は「初心者のための音楽理論講座」1-4「インターバル④」です。

f:id:iki2kun:20190321020739p:plain

前回の記事をまだ読んでいない方はこちら「インターバル③

 

これまでの復習

度数の数え方は「ものさし」の数字に従えばOK!

(「1」に入れた音から、他の各音へのインターバルを測るものさしです。)

f:id:iki2kun:20190323082333p:plain

同じ度数でも種類分けが必要で、

丸で囲っていない1度、4度、5度は完全系音程

丸で囲った2度、3度、6度、7度は長短系音程

 

それぞれの中でのさらに細かい種類分けは、以下の通り。

f:id:iki2kun:20190324071608p:plain

完全系音程のうち、(ものさしの)緑枠完全音程

そこから半音広くなると増音程赤枠)。半音狭くなると減音程青枠)。

 

長短系音程のうち、緑枠長音程

半音狭くなると短音程青枠)。半音広くなると増音程(赤枠)。

短音程からさらに半音狭くなると減音程(ものさし上にはない)。

 

ここまでは大丈夫でしょうか?

わからない方は是非、過去の記事で確認してくださいね!

 

協和音程と不協和音程

さて、こうして種類分けを覚えたことで、ある1音から他の各音との間のインターバルを全て音楽的に言い表せるようになりました。

 

・「ド」から「ミ」は? 長3度。

・「ド」から「ラ♭」は? 短6度。

・「ド」から「ソ#」は? 増5度。

・「ミ」から「ファ」は? 短2度。(注意:「ミ」を「1」に入れて測りましょう。)

 

ところで、長3度(ドからミ)というインターバルは、同時に鳴らすとこんな感じ。

 

短2度(ミからファ)というインターバルは、同時に鳴らすとこんな感じ。

 

もうお気づきですよね?

インターバルの中には、同時に鳴らした時「気持ちよく響くもの」と「ぶつかってグシャッてなるもの」があるのです。

 

前者を「協和音程」、後者を「不協和音程」と呼びます。

 

音程には、協和音程と不協和音程がある。

 

協和音程の種類

はい、またしても種類分けです。

協和音程は大きく2つに分けることが出来ます。

 

完全協和音程

まあ、なんということはありません。「完全音程」がこれにあたります。

つまり、完全1度、完全4度、完全5度ですね。

 

★完全1度

まったく同じ音です(ユニゾン)。完全協和音程の中でも、完全1度のことは「絶対協和音程」と呼んだりします。

 

★完全5度

ほとんど色味がなく、スカッと気持ちよく協和していますね。

 

★完全4度

これは次回詳しく説明しますが、先ほどの完全5度をひっくり返したものがこの完全4度です。

 

不完全協和音程

長3度、短3度、長6度、短6度がこれにあたります。

 

「不完全」なだけで、不協和音程ではないので注意しましょう。

完全協和音程のようにスカッとはしていなくて色合いがあるけれど、ちゃんと気持ちよく響く音程です。

 

★長3度

★短3度

★長6度

★短6度 

 

以上が、協和音程です。

・完全協和音程:完全1度(絶対協和音程)、完全4度、完全5度
・不完全協和音程:長3度、短3度、長6度、短6度

 

不協和音程

協和音程以外の全ての音程は不協和音程です。

簡単ですね(笑)

 

ただし、不協和音程はあくまで「協和しない」だけであって、「ぶつかるから使ってはいけない」ということではないということを覚えておきましょう。

 

まとめ

今回は、協和音程と不協和音程という分類の仕方を覚えました。

図解するとこんな感じ。

f:id:iki2kun:20190327012624p:plain

いかがでしたでしょうか?

次回で、「インターバル」については最後となります!

更新を楽しみにお待ちください!

 

【次回】1-5「インターバル⑤」

【前回】1-3「インターバル③」

【シリーズ一覧】初心者のための音楽理論講座

 

音楽のお話に興味のある方は「いきいき音楽科」の、

YouTubeチャンネル

www.youtube.com

ニコニコミュニティ

com.nicovideo.jp

チャンネル登録&フォローよろしくね!