いきいき音楽科

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【作曲・編曲テクニック】解決を遅らせて挟み込むコード4選

お疲れ様です! いきくんです。

今回は、作曲や編曲で使えるコード進行のパターンをご紹介します。

 

もとのツーファイブワン 

以下のような、II-V-Iで解決するコード進行があったとします。

 

★Dm7→G7→C

 

どこかで聞いた覚えがありますね。

つ大沢議員

 

IIm7→V7ときたら、普通はそのままIに解決するものですが、

今回は、Iに解決はするものの、それを少し先延ばしにして、

一瞬違うコードを挟み込むというテクニックをいくつかご紹介したいと思います。

 

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①サスフォー

★Dm7→G7→Csus4→C

定番ですね。J-POPでも頻出のパターンです。

 

②サブドミナントの転回形

★Dm7→G7→F/C→C

IVコードの「F」を第二転回形にすると、サスフォーと近い発想が生まれます。

イントロやアウトロなんかでもよく登場します。

 

③サブドミナントマイナーの転回形

★Dm7→G7→Fm/C→C

②と同じ発想ですが、IVmの「Fm」を第二転回形にするのもありですね。

哀愁のある雰囲気を演出することが出来ます。

 

ちなみに、「Fm」というコードのコードトーンの5thが半音上がる(変位する)と、「D♭」になりますね。

これが、ナポリの6と呼ばれるコードです。

 

もっとも、厳密にはナポリの6はトニックに進行してはいけないことになっているはずですが、実際には♭IIコードがトニックに進行するパターンは非常によく見られます。

また、メロディが「ド」を演奏している場合、「D♭maj7」の7thとなって非常に気持ちよく響きます。

 

★Dm7→G7→D♭maj7→C

 

④トニックディミニッシュ

★Dm7→G7→Cdim7→C

なかなかオシャレですよね。ちなみに半音下のドミナントセブンスを代理コードとして使うこともあります。

 

★Dm7→G7→B7→C

 

いかがでしたでしょうか?

気に入ったものがあれば是非使ってみて下さいね!

それぞれ個別に掘り下げる記事もいつか書けたらいいなあ。