お疲れ様です! いきくんです。
楽器や歌をやっている皆さんこんにちは! 自分の演奏、ちゃんと聞いていますか?
今日は自分の演奏を客観的に聞くためのとっておきの方法をご紹介します。
自分の演奏を録音して聞くのはとっても大事
吹奏楽やオーケストラに所属している人、ジャズ研に所属している人、バンドをやっている人、趣味で個人的に楽器や歌をやっている人……。
演奏への取り組み方は人それぞれ色々あると思いますが、どんなジャンルでどんな楽器をやっていても、
今よりもステップアップしたいと思っている人は、自分の演奏を録音して聞くということがとっても大切です。
演奏中、リアルタイムで自分に聞こえている音は、お客さんに聞こえる音とかなり違ってきますし、
色々な神経を同時に使っていたり、感情が揺れ動いていたりすると、なかなか冷静に自分の実力を判断することが出来ません。
今はiPhoneのボイスメモで手軽に録音できる時代です。
本番や練習は出来る限り録音して、後で聴いて確認するという習慣を身につけましょう。
ミスしたところでぞわぞわってなる
だがしかし!
実際に本番の演奏を録音して後で聴いてみたとき、こんな経験をした人はいませんか?
・ミスしたところで恥ずかしくて「うぅ~~~~」ってなる。
・ミスを覚えていると、その場所が近づいてくるにつれてそわそわする。
・自分が音を外したところを聞くと、なんか「ぞわぞわ」ってなる。
……え、僕だけ? そんなことないよね???
全てがうまくいって、大満足の本番だったら良いのですが、
反省点があったり、黒歴史っぽい内容だと、後で聞くにもなかなか精神力を持っていかれるものです。
とはいえ、そんなふうに本番の緊張や焦りがフラッシュバックした状態では、冷静な判断はなかなかできません。
そんなときに試して欲しい、とっておきの方法を発明したので、今日はそれをご紹介します。
自分の演奏を客観的に聞く方法
1、まず、YouTubeを開きます。
2、自分と同じ楽器の名前で検索して、見知らぬ誰かの演奏動画をテキトーに開きます。
3、その演奏動画をボリューム0(ミュート)にして再生します。
4、自分の演奏の録音を再生します。
5、他人の演奏動画(ミュート状態)を凝視しながら、自分の演奏を聴きます。
すごくないですか? 大発明じゃないですか??
つまり、自分の演奏を他人にアテレコして、その他人の演奏している姿を見ながら「これはこいつの演奏だ」と思って聞くのです。
(そいつを批評するつもりでじっくりとねっとりと聞いてあげましょう。)
いや、くだらないとか言うなって。
実際にやってみると、これが意外といけるんですよ。
とにかく、騙されたと思って一度やってみてください。本当に騙される可能性も大いにありますが。
というわけで、今回は以上です。
半分ネタっぽい内容だったけど、真面目な話、僕は実際にこの方法使ってます。
結局最終的には気持ち次第みたいなところもありますが、よかったら試してみて下さい。
再生された人も、再生数伸びてWin-Winですからね(?)
なお、これはあくまで「自分の演奏を客観的に聞きたい」ときに使えるテクニックです。演奏時を振り返りながら主観的に聞くことも同じように大切です。