いきいき音楽科

アメリカ在住音楽家いきくんの発信基地。ジャズを中心に、音楽理論、作編曲、アニソン、音楽哲学まで幅広く惜しみなく情報をシェアしています。

「ようこそジャパリパークへ」を題材に音楽理論を解説する動画

お疲れ様です! いきくんです。

いきいき音楽科では、音楽や哲学に関するゆっくり解説をニコニコ動画にうpしています。

今回は、全8回、おまけや補足を入れると12回に渡る、「ようこそジャパリパークへ」を題材に音楽理論を丁寧に解説したシリーズをご紹介します。

 

「ようこそジャパリパークへ」という神曲

大石昌良さん(オーイシお兄さん)が作詞作曲された、アニメ『けものフレンズ』のオープニングテーマ「ようこそジャパリパークへ」という神曲。

僕が紹介するまでもなく皆さんご存知のことと思いますが、ここでは敬意を持って最初にビクターへのリンクを貼っておきます。(アフィリエイトとかじゃないです笑)

https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A025684/VIZL-1108.html

 

それと、YouTubeではTVサイズが公式で公開されていますね。

www.youtube.com

2019年3月現在、再生回数は17500000回を超えております。凄まじい。

 

予告編、基礎知識編

2018年夏ごろに投稿した3本の動画がこちら。

予告編

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まず何よりも最初に謝っておかなければいけないことがあります。

動画内で、大石昌良さんのことを「大石良昌さん」と連呼しております。知らなかったとかじゃなくて、マジで違和感なかったんです。投稿してしばらくしてから気づいたんですが、編集データがバグッてたので再うpは諦めました。

というわけで、この場を借りて盛大に土下座したいと思います。

 

内容としては、音楽理論の勉強を始める前に、なぜ音楽理論が分かると面白いのかということに焦点を当てて、実例を交えながら説明しています。

 

基礎知識編①

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冒頭の4小節を題材に、まず基本となる「コードの種類」を覚えてもらうための動画です。

この動画がカテゴリの総合ランキングに載ったため、多くの方に見て頂けることになりました。

「メジャー」と「マイナー」という2種類の三和音と、そこに「メジャーセブンス」と「セブンス」という2種類のセブンスの音が乗ることで、2×2で4種類の四和音が考えられるよ、ということがこの動画の内容です。

基本のトライアドとセブンスコードが分かればOK

なお、この段階では「Cm7→F7」が「F7/C」になっています。後の動画で訂正しています。

 

基礎知識編②

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基本となるコードの種類を覚えたところで、次は曲の「キー」や「スケール」についてのお話しです。

一般的な曲はキーが決まっていて、そのキーのスケールに含まれる7つの音を主に使って作られています。

ということは、そのキーの中で使われるコードも、そのキーに含まれる音だけで作ることが出来るコードということになりますね。

そのキーの音だけで作られる7つのコード「ダイアトニックコード」を覚えましょう

 

実践分析編

基礎知識編②の投稿後、約半年の失踪を経て投稿されたのが実践分析編です(笑)

実践分析編①「サビ前半①」

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ここでは、ダイアトニックコードにはそれぞれ「トニック」「サブドミナント」「ドミナント」という「機能」があるよ、というお話しをしています。

これが、めちゃくちゃ大事。西洋音楽の核となっている部分です。

トニック、サブドミナント、ドミナントという機能の組み合わせでコード進行が作られる

 

実践分析編②「サビ前半②」

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ここでいよいよ、ダイアトニックコードじゃないのに、その曲の中に登場するコード「ノンダイアトニックコード」について説明しています。

ちなみに、理論的な知識と関係なくこの曲のサビ前半がなぜ素晴らしいのか、という解説のパートもありますよ!

ノンダイアトニックコードが曲で使われている場合「セカンダリードミナント」の可能性が高い

なお、この段階では「Em7♭5→A7」を「A7/E」としています。後の動画で訂正しています。

 

実践分析編③「サビ後半」

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セカンダリードミナントに次いでよく登場するノンダイアトニックコード「モーダルインターチェンジ」。

その中でも、長調の曲に短調からサブドミナントのコードを借りてくる「サブドミナントマイナー」について解説しています。

セカンダリードミナントとモーダルインターチェンジが分かれば音楽理論はほぼ分かる

 

実践分析編④「Aメロ」

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ここまでは基本的に「長調」の曲を例にお話ししてきましたが、この動画では「短調」について説明しています。

が、この動画はあくまで「知識」のために見てください

というのも、この動画ではジャパリパークのAメロを便宜上「短調」ということにして解説してみましたが、後々聞いてみたらちゃんと「長3度」の音が鳴っていたからです。

ということで、正確な解説は、合わせてこちらをご視聴ください。

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ブルーススケールというかっこいいスケールが存在する

 

実践分析編④「Bメロ」

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ここでは、「サビ後半」で説明したモーダルインターチェンジでは、実はメジャーやマイナー以外の「リディアン」のようなモードからコードを借りてくることもあるんだよ、というお話をしています。

とは言ってもやっぱりセカンダリードミナントとモーダルインターチェンジが分かっていればOK

 

実践分析編⑤「Cメロ」

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最終回。王道進行や裏コードについて解説しています。

が、それより大事なのはこのシリーズを通して伝えたかったこと。

最終回ですが、この動画から先に見て欲しいくらいです。

 

基礎知識編で「コードの種類」や「キーとスケール」のような前提を覚えたら、

あとは「ダイアトニックコード」「セカンダリードミナント」「モーダルインターチェンジ」の3つでもう「音楽語が分かる人」になれるのです。

ダイアトニックコード、セカンダリードミナント、モーダルインターチェンジが分かれば音楽語が分かる人

たったこれだけです。

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番外編

他に番外編として、前半の動画の復習のために作った「中間試験」

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コード進行だけではなく、メロディの組み立てられ方に注目した「バレンタイン動画」

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なんかもありますので、よかったら見て下さいね!

 

1本平均20分なので、本編だけでも全部見たら3時間オーバーですが、逆にこの3時間でそこら辺の(どこら辺かは言いませんが)入門書を買ってくるより早く音楽語が分かる人になれると思うので、お時間のある時に是非どうぞ!

 

なお、この動画シリーズでは「インターバル(音程)」についての説明が不充分なので、それは今後このブログでじっくり解説していきますね。

 

これから音楽理論の勉強を始めようと思っている人や、音楽理論が難しいと思っている人は、こちらの記事もおすすめです。

www.iki2music.work